チーズのカット方法

チーズのカット方法

チーズは専用のナイフや道具を揃えないとダメ・・・なんて思っていませんか。ここではプロが実際に行っている家庭の包丁やバターナイフ、スプーンを使い、チーズがより美味しくなるカッティングのテクニックをお教えします。

円形の場合
カマンベールのように、外側から中心に向かって熟成が進むチーズは、半分にカットしてから放射線状に切り分けると、それぞれのピースにすべての熟成度合いが均等に入ります。250gのカマンベールで12等分が目安です。サン・モルゴンのように熟成が進むにつれて中身がとろっとするチーズは、ナイフで表皮を取り除いてから、バターナイフで中身をすくい取ります。
三角形の場合
ブリーもカマンベールと同じく、外側から中心に向かって熟成が進みます。チーズそのものの直径が大きく、あらかじめ三角形に切られているものは、図のように切り分けると、それぞれのピースにすべての熟成度合が均等に入ります。
ぬるタイプの場合
チーズナイフでカットすると形が崩れるような青かびタイプや、水分が多めのカップ入りフレッシュタイプのチーズは、バターナイフを使ってよく空気にふれさせると風味が増します。パンやクラッカーにベタッとぬりつけず、空気を含ませたまま「盛る」感覚でぬります。
四角形の場合
コンテやエメンタールなどの大型チーズは、四角形に切り分けられて真空パックで売られている場合が多いです。パックを開封後、シワやテカリを包丁でそぎ落としてから、表皮を切り外し、均等に切り分けます。
硬質タイプの場合
セミハード&ハードタイプの中でも、熟成が進み組織がもろくなっているミモレットなどのチーズは、チーズ表面のシワやテカリを包丁でそぎ落としてから、スプーンでカットします。もしくはピーラーで薄く削るのもおすすめです。









監修:桝田規夫
NPO法人チーズプロフェッショナル協会専務理事、エプロナボワール代表
http://www.cheese-professional.com/
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